結局のところ、自分に勝てばそれだけで十分だったんだ

人生で初めて、自分が立てた目標に負けなかった。勝った。
この充実感がすごいことに気づいた。
他人と比べて勝敗をつけるのは、どこまで行っても終わりがないし、達成感はない。
誰かに負けてもいい、自分に勝てば。

「行政書士試験を受ける」
これが立てた目標。
不合格になってもいいけど、ちゃんと満足いく勉強をして、受験会場に行く。
何度も諦めそうになった。どうせ行政書士をすることはないし、辞めてしまおうかなって。
けど、なんとか続けてきた。
別に結果を出したいわけじゃなくて、自分に負けたくなかった。
その気持ちだけで続けてきたから、試験終わった時も、爽やかな達成感があった。

肝心の結果は、、、
自己採点の結果、択一で168点で記述もそこまで外したものもなさそうだから、もしかしたら行けるかもってところ。

けど、一生懸命やってたら、運も味方してくれるのかなって思った。
なぜか試験当日の朝に急に確認したところが、そのまま試験に出たり。
こういうのって、やっぱ目に見えない力が働くんだなって思った。
自分に正直に生きてたら、こんなタイミングもあるのかなっておもう。

けど、もしも、もしも、行政書士の試験に合格したら、って思うと、なんだかすごく明るい光がさした。
やっぱりどこかで私は行政書士に憧れがあったのかもしれない。
実は自分を誤魔化してただけで、すごく欲しいものだったのかもしれない。

ずっと心から求め続けてる時って、絶対手に入らないものだよね。
なんでもそうだと思う。
ふと、執着心を無くした時に、いつの間にか手の中に転がり込んでくるものなのかも。

伊藤塾の先生が言ってた。
「合格はその人にとって一番いいタイミングでやってくるから心配はいらない」


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